NSDLibDoc

NSD.Lib環境構築

はじめに

NSD.Libでは任意のプレイヤ、任意のテキストエディタを使って曲を作成することができます。 この文章の例ではfoobar2000 + NSF inputとVisual Studio Code(vscode)を利用しています。 NSD.Libの詳細は次のページを参照してください。 http://shaw.la.coocan.jp/nsdl/

0.NSFプレイヤとVisual Studio Codeのインストール

NSFプレイヤはお好みで。拡張音源などで対応に差がある場合があります。
ファイル関連付けができるプレイヤであることが望ましいです。

当方ではfoobar2000 + RuRuRuさんのNSF inputを使用しています。 http://www.vesta.dti.ne.jp/tsato/soft_fb2k.html

Visual Studio Codeは以下から入手できます。
https://code.visualstudio.com/

1.NSD.Libのダウンロード

http://shaw.la.coocan.jp/nsdl/#download よりダウンロードし、任意のフォルダへ展開します。

例:c:\music\nsdlib

2.Visual Studio Codeでそのディレクトリを開く

Visual Studio Codeからフォルダを開く方法は複数ありますが、 例えば
c:\music\nsdlib
のフォルダを開いてコンテキストメニューからOpen with Codeでも良いですね。

3.拡張機能よりNSDLIB-MMLをインストール

拡張機能よりNSDLIB-MMLと入力して、NSD.Libのカラーリングの拡張をインストールします。
NSD.Libの拡張をインストールすることで、カラーリングとctrl+/でコメント化ができるようになります。

4.MMLファイルを開く

ctrl + pで「.mml」と入力するとmmlファイルの一覧が表示されます。
好きなファイルを選んで開いてみてください。
テキストに色が付いていれば拡張機能が動作しているということになります。

5.vscode内蔵のターミナルなどでコンパイルする

mmlファイルをコンパイルするにはターミナルを開きます。

ctrl + @でターミナルのペインを開きます。 ターミナルでエンターキー入力で入力モードに入るはず。
(今のスタンダードはPowerShellかな?)

cd sample\sw
.\make.bat .\Chopin_op66.mml
と入力して、楽曲が再生されたら環境構築は成功です。

6.曲を入力する

sample\templateにあるtemplate.mmlをコピーして編集すると良いでしょう。

NSD.Libでの楽曲作成手順